介護や支援が必要となった要因とは
日本人の平均寿命は年々伸びていっていますが、同時に高齢者が増え、要支援や要介護になる人が増え続けています。
介護や支援が必要となった人の要因を調べてみると
1 運動器の障害によるものが25%
2 脳血管疾患によるものが18.5%
3 認知症によるものが15.8%
4 高齢による衰弱によるものが13.4%
となっています。
このように運動器の障害が4分の1を占めています。
運動器は人間が動くための器官で、筋肉。骨、関節のことです。
これらの運動器官の働きが衰えたり停止したりすると、支援や介護を必要とします。
私たちは、若いときからの努力で、あるいはある程度高齢になってからも、正しく機能回復を続けることにより、いつまでも運動器の障害を防ぐことができるようになります。