まさに午前中から行列ができる食堂とは、まさにこれ、マルトマ食堂。
場所は、北海道苫小牧市の汐見1丁目、苫小牧港の漁港区にあって、漁師さん、漁業関係者の食堂です。
いつの日か、ここの食堂が出す、海鮮丼「マルトマ丼」がものすごく旨いと、評判が評判を呼び、北海道でも有数な超人気店になってしまいました。
そこで、早速家族といっしょに行ってきました。
春だと言うのに風邪が強く寒い日だったですね~
それでもやはり行列を作っていました。
今にも雨が落ちそうで風が強気気温も低い日だったので、外で行列に並ぶのがとてもつらかったんですね。でも、やはり、うまいものを悔いたい一心で、寒さこらえて待ちました。
寒さをこらえて待っている間、見たのは苫小牧漁業協同組合の古い看板。
20分待ってやっと食堂の中に入れてもらえて、大きなテーブルにいくつも椅子を並べた端っこにみんなで腰を掛けました。
でも注文した「ホッキ飯」と「マルトマ丼」が出てきて、その新鮮さとボリュームにびっくり。
早速箸をつけて、その旨さにもびっくり。
店には壁から天井から隙間がないだけ有名人のサイン色紙や写真がびっしりと貼られ、ビン気ぶりがわかろうというもの。
志村けんや大泉洋の写真と色紙を見つけましたね。
うちの家族は、ホッキの稚貝の味噌汁を食べたかったらしいのですが、あいにく海がしけていて、品切れ状態で残念がっていました。
食べ終わって、外に出ると、そこはもう、漁港の内海のそば。
幾つもの漁船が、波に揺られていました。
この寒空にカラスが鳴き、ゴメがなく。
ゴメは強い風に身を任せて、空の上に下に右に左に飛び回っていましたね。
ここは、また近いうちに食べに来ようねと、そんな想いで店を後にしました。